円山公園に野生のリスがいるのを知っていますか?
札幌駅から車で12分の街中にある公園ですが、野生動物が生活をしています。
春に子リスが生まれ、夏から秋にかけて成長していく過程を楽しめる一年に何度も足を運びたくなるスポット。
冬になるとそのリスがモコモコの冬毛に生え変わります。
それがまたかわいいんです
札幌市内の公園で1番おすすめです!
円山公園とは
札幌市中央区にある公園です
公園内には北海道神宮隣接されており、元旦に参拝者でごった返します
隣に円山動物園や円山球場があります
初心者でも登れる登山コース(標高226m/標高差120m)もあり、子供連れの家族もよく登っています
登山中もリスに会えるかも?
ちなみに円山は高級住宅街なので庶民(私)の憧れの町でもあります
円山公園へのアクセス
住所:北海道札幌市中央区宮ヶ丘他
アクセス:札幌駅から車で約12分
※最寄りの地下鉄駅「円山公園駅」からは徒歩5分です
地図はグーグルマップで確認して下さい
円山公園の駐車場
円山公園の周辺にはいくつか駐車場があります
長時間の場合は円山公園駐車場
2時間未満の場合は北海道神宮北側駐車場がおすすめです
円山公園駐車場
円山動物園の駐車場です
料金:700円(時間制限なし)
第一駐車場:683台、第二駐車場:276台止められる大きな駐車場です
時間制限がないので、長時間止める場合はおすすめです
地図は下記のとおり
北海道神宮北側駐車場
料金:最初の1時間は無料(以降は500円/時間)
参拝者は最初の1時間は無料です
2時間いても500円なので、短時間の場合は円山公園駐車場より安いです
地図は下記のとおり
円山公園の春
春は野生動物の子供が生まれる季節です
エゾリス
大人のエゾリスはこの写真のように群れることはありません
子供ならではのかわいい場面です
(撮影日:2018年5月18日)
こちらも子リスです
ご飯を食べていてかわいいですねー
(撮影日:2018年5月18日)
オシドリ
オシドリの家族です
オスは子育てに参加しません
オシドリ夫婦という言葉がありますが、現実のオシドリ界は男尊女卑なんですね
子供をたくさん引き連れていてかわいいですね
冬の写真に毛色が鮮やかなオスの写真を掲載しておきます
(撮影日:2018年6月1日)
コムクドリ
日本近辺にしか生息していない鳥です
あまり特徴がない模様の鳥ですが、ほっぺたが赤くなっているのがオスです
巣の中にいるヒナのために親鳥がご飯を取りに行く瞬間の写真です
(撮影日:2018年6月15日)
シジュウカラ
円山公園ではよく見かける鳥です
たまに街中にもいる鳥なので見たことがあるかもしれません
大人になったらグレーの部分が真っ黒になるので写真のようなヒナが見れるのは春限定です
(撮影日:2018年6月15日)
オオルリ
オオルリの特徴は鳴き声がきれいです
高く澄んだ声で「ピールーリー」と鳴きます
オスは写真のように鮮やかな青色をしていますが、メスは地味な茶色です
(撮影日:2018年6月15日)
春は野生動物だけではなく桜も有名です
お花見の時期だけバーベキューができます
円山公園の夏
シマリス
シマリスはかわいくて夏のアイドル的存在です
冬は冬眠してしまいますが、春~秋はいつでも円山公園で見ることができます
しっぽをいじっている姿もキュートです
(撮影日:2018年8月27日)
ネズミ
家の中にいたら気持ち悪いネズミも円山公園で見るとかわいいものですね
(撮影日:2018年8月6日)
円山公園の秋
シマリス
秋のシマリスは冬眠の準備に忙しいです
葉っぱを集めて寝床を作る準備をしております
目つきが正に仕事人って感じですよね
(撮影日:2017年9月22日)
ほっぺたにつめこみすぎw
かわいすぎますね!
(撮影日:2018年9月21日)
立ちながらご飯を食べるのはレアな瞬間です!
角度のおかげでぶちゃかわですねー
(撮影日:2018年9月21日)
エゾリス
五葉松の実を食べています
チュッパチャップスをなめてるみたいでかわいいですね
(撮影日:2017年10月16日)
こちらのエゾリスは耳毛が冬毛になりつつあります
寒空の中、木によしかかって休憩しているみたいで哀愁が漂っています
(撮影日:2017年11月24日)
やたらかっこいいポーズです
バイクを運転しているみたい
(撮影日:2017年11月17日)
円山公園の冬
エゾリス
エゾリスは冬毛が一番かわいい
耳毛が長くなっててたまらないです
春や秋の写真と比較してもらえればわかります
雪をかぶっている感じも冬ならではでかわいいです
雪の中に埋めているクルミを探しているので顔に雪がつきます
(撮影日:2018年1月12日)
穴からひょっこりはんをしています
エゾリスは一年中見れますので成長を追いかけることができます
(撮影日:2018年2月9日)
シマエナガ
シマエナガは北海道にしかいません
「雪の妖精」という異名があり、わざわざシマエナガを撮影するために来る人も多いです
高い木の上にいるので、見つけるのも難しく、写真撮影は更に困難です
写真家の間では、冬のアイドル的存在です
クマゲラ
天然記念物です
日本では北海道と東北の北部3県でしか見れません
鳴き声が特徴的で飛んでいる時は「コロッコロ」と低い声で鳴き、止まっている時は「キョーン、キョーン」と少し甲高いです
オスは額から後頭部まで赤く、メスは頭頂部から後頭部まで赤いのが特徴です
写真のクマゲラはオスだとわかります
(撮影日:2018年3月12日)
こちらのクマゲラもオスですね
特徴的な目もよく見えます
クマゲラは警戒心が強く中々出会えないので根気強く通う必要があります
(撮影日:2018年3月19日)
オシドリ夫婦
オス繁殖期だけ写真のように色鮮やかです(写真の右です)
夏はメスの色に近い地味な色になります
この鮮やかな色が見れるのが春先の楽しみです
(撮影日:2018年4月9日)
結論
季節ごとに見れる動物が違いますし、リスの成長を追いかけることもできます
街中からアクセスも良いので是非行ってみてほしいおすすめスポットです
周辺に円山動物園もありますし、円山にはおしゃれなカフェも多いのでデートにもうってつけです!
常連のカメラマンが多いので、仲良くなれば生息場所や特徴を教えてもらえるかもしれません
野生のかわいい動物が見たい方は円山公園に行きましょう!