2018年9月6日午前3時7分―――。
真夜中に携帯が鳴り響いた。その直後、今まで体感したことがない揺れが襲ってきた。
記憶に新しい“北海道胆振東部地震”である。
「まさか北海道で大地震が起きるとは・・・」
おそらくやそう痛感した北海道民は多いだろう。もちろん、私もその一人。
- スーパーは3時間を超える大行列
- 1日半の停電生活
- 食器棚やテレビの転倒
非日常的な生活を体験して感じたのは今すぐにでも『防災グッズをそろえる必要がある』ということだ。
備えあれば憂いなし――。
今回は地震の揺れに対して特に脆弱な”テレビ”の転倒対策用品を紹介しよう!
テレビ転倒対策をするべき理由
皆さんも経験があると思うが、震災直後はSNSを中心に真偽不明な情報がネット上を駆けめぐる。
実際に北海道胆振東部地震の際にも
- 全家庭が断水になる
- 本震は2日後にくる
- 地響きが聞こえた
などなど、数えきれないほどの噂(デマ)が広がった。
震災時においては、SNSより、テレビで情報収集を行う方が信憑性は高い。
そんな大事なテレビが地震で壊れてしまっては元も子もない。
以上の理由により、テレビ転倒対策は必ず行うべきである。
テレビ転倒対策用品の種類
テレビ転倒対策用品には下記の種類がある。
- ベルトタイプ
- マット式ジェルタイプ
- テレビ台と壁を固定するタイプ
私は「ベルトタイプ」を選択した。
かといって、壁やテレビ台を傷つけたくない。
その両方のデメリットを解消するのが、ベルトタイプである。
テレビ転倒対策のおすすめ「テレビ地震対策ベルト 200-QL010」
数あるテレビベルトの中で、私は「テレビ地震対策ベルト 200-QL010」を購入した。
1つ目は価格が安い点だ。(約2,000円)
この値段で安心が買えるのであればお得すぎる。
もう1つの理由はサンワサプライ製という所だ。
私が働いている会社でも取引があり、商品の品質には信頼が置けるため、安心して皆さんにおすすめできる。
「テレビ地震対策ベルト 200-QL010」を実際に設置してみた
私は仲間内で”不器用”として有名である。
そんな私でも説明書を読みながら10分ほどで設置できた。
簡単に取り付けれるので、その流れを紹介しよう。
テレビとテレビベルトを固定する
テレビの背面には4つ穴が空いている。
この穴に添付のボルトを取り付けする。
テレビによって、穴のサイズが異なるため、4種類のボルトが付属されている。穴のサイズに合わせたものを選ぼう。
あとはドライバーで取り付けるだけ。これで一つ目の工程は終了である。
テレビ台とテレビベルトを固定する
次はテレビ台とテレビベルトを固定する。
テレビベルトには接着テープがついている。
この剥離シートを剥がし、テレビ台に貼り付けするだけである。
貼る前には付属のアルコールパッドでテレビ台をよく拭こう。
ベルトを締めあげる
あとはベルトをしっかりと締め上げる。
多少遊びがあっても問題ない。
これで完成である。非常に簡単に設置できることがわかったであろう。
正面から見てもベルトが見えないので、普段テレビを見る時にも気にならない。
実際に効果を確認するために揺らしてみたが、しっかりとテレビ台と固定されていた。
商品説明にも『震度6強相当対応』と書いているが、自分で試してみると安心感が増すものだ。
他にも防災グッズはたくさんある
今回紹介した「転倒防止」以外にも、防災グッズはたくさんある。
自然災害が頻発する現代、様々な方が防災グッズについて紹介しているので、ジャンル別におすすめの記事を紹介しよう。
■非常食はこちら(https://land-karte.net/2018/11/29/hijyousyoku/)
■電子機器はこちら(https://chami-and-cotte.com/2018/11/13/hijyoujinokiki/)
■ペット用品はこちら(https://yoroko100.com/dog-bosai)
■赤ちゃんグッズはこちら(https://lirin522.com/baby-recommended-disaster-prevention-goods)
■収納グッズはこちら(https://rightbrain-hack.com/disaster-prevention-goods-bag/)
結論
天災は忘れたころにやってくる。
もしもに備えてテレビ転倒対策は必ずすべきであり、その点ベルトタイプは安心だ。
壁やテレビ台を傷つけることなく、耐久性もバッチリ。
2,000円程度のお手頃価格なので、つけない理由が見つからない。
今すぐに対策しておこう!