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北海道弁15選!ユニークで”なまら”使いたくなることばたち!

「アーッ、じょっぴんかり忘れた!!!」

誰しも一度や二度、経験はあるのではないだろうか?

「何を言っているかわからない・・・。」

失礼。ゴリゴリの北海道弁を使ってしまった。

そう、今回のテーマは”北海道弁”である。

道産子の私が、”日常的に使っている方言”から、今や誰も使わない、”古いが味のあることば”まで紹介したい。

ちなみに冒頭の「じょっぴんかり忘れた」は「鍵をかけ忘れた」という意味である。

  • じょっぴん=鍵
  • かる=かける

それではいってみよう!

はじめに

北海道弁を紹介しよう!と思ったきっかけはこのツイート。

これは私の中で相当な衝撃であった。

「横入り」は全国津々浦々で使われている言葉だと思い込んでおり、そこに疑う余地はない。※標準語では「割り込み」

31年培ってきた自分の常識が、音を立てて崩れてしまった。

興味が出たので色々調べてみると、「え?これも北海道弁なの!?」と驚くことばかり。

それもそのはず、北海道民は基本的に『自分達の言葉は限りなく標準語に近い』と思っているのである。

北海道民には恥をかかないよう、内地民には北海道の面白さが伝わるよう、紹介する。

知名度の高い北海道弁

1.「そだねー」

【例文】

A「このストーン狙う?」

B「そだねー。」

標準語では「そうだね」である。

平昌五輪で活躍した”カーリング女子”が使っていたことで一躍有名になったので、知っている方も多いであろう。

2.「なまら」

【例文】

A「あの店のジンギスカンなまらうまいよね!」

標準語では「すごく」や「めっちゃ」である。

これもかなり有名なのではないだろうか。

ちなみに類義語には「なんま」や「なんまら」がある。

私は圧倒的に「なんま派」であり、日常的に自然と使ってしまう。

3.「したっけー」

【例文】

A「じゃあまた明日!」

B「したっけー。」

標準語では「じゃあね」だ。

「そうしたらさ」という接続しとしても使われることがある。

【例文】

A「明日雨らしいね。」

B「したっけさ、美術館に行こう!

標準語より便利な北海道弁

シマエナガ

4.「めんこい」

【例文】

A「この写真の鳥知ってる?」

B「シマエナガなまらめんこいよね。」

標準語では「かわいい」だ。

「なまら」も2であげた北海道弁であり、複合パターンである。

「めんこい」は大人の女性というよりは、子供や動物を対象に使われることが多いし、しっくりくる。

5.「うるかす」

【例文】

A「その食器うるかしといて

標準語では「水に浸けといて」である。

「食後の食器」や「炊く前の米」に対して日常的に使う。

「水に漬けといて」は説明くさくてイマイチ。

本州の方も明日からは「うるかす」を使おう!

6.「おささる」

【例文】

A「間違ってボタンおささっちゃった

標準語では「押してしまう」が近いのではないか。

例文では言い換えが可能であったが、故障で押せない時にも「ボタンがおささらない」と使うことができる。

標準語で言うと「壊れてて、ボタンを押すことができない」となってしまいスマートさに欠ける。

ボールペンのインクが出ない時も「書かさらない」と言うことができる。

非常に便利な言葉であり、私も毎日のように使っている。

これは標準語にすべき言葉である。

7.「てんをきる」

【例文】

A「てんきってー

標準語では「トランプをシャッフルして」だ。

本州の人はわざわざ「トランプ」と言ったり、指をさして伝えないと意思疎通できない。

北海道民には「てんきる」の4文字だけで 十分なのである。

8.「つっぺ」

【例文】

A「先生、鼻血出ました。」

B「つっぺしときなさい。

標準語では「鼻にティッシュを詰める」というのではないか。

鼻血が出たという緊急時において「鼻にティッシュを詰めなさい」と言っている余裕は、無い。

「 つっぺ」をぜひ使ってほしい。

9.「ぼける」

【例文】

A「リンゴがぼけてきた。

標準語では何と言うのだろうか?

リンゴ「私はミカンです。」

と、ボケるのではない。

北海道では完全に腐る前の「シャキシャキ感が失われ、歯ごたえがぼやけた状態」をぼけると使っている。

類義語に「あめる」があるが、

  • あめる=腐っていてもう食べれない
  • ぼける=シャキシャキ感が無いが、まだ食べれる

と明確な使い分けがある。

使いこなせると北海道マニア!な方言

10.「じょっぴんかる」

【例文】

A「アーッ、じょっぴんかり忘れた!!!」

冒頭で例に挙げた方言である。

友人に「今日はじょっぴんかりましたか?」が通じるか試したところ、

「ショッピング枠がいっぱいで、お金を借りましたか?」と答えが返ってきた。

面白い友達を持って幸せである。

覚えているかと思うが、標準語では「鍵をかける」である。

11.「まかす」

【例文】

「インスタントコーヒーをまかす。

「俺がコーヒー淹れるから任して!」という意味ではない。

コーヒーの粉をテーブルの上に散らかした時に使う。

つまり、標準語では「こぼす」とか「ばらまく」という意味である。

12.「あずましい」

【例文】

A「やっぱり我が家はあずましい。

これは標準語でいうところの「落ち着く」や「居心地が良い」である。

長期の旅行から帰ってきた時などは「落ち着く」より「あずましい」の方がふさわしい。

13.「もちょこい」

【例文】

A「もちょこいからもうやめて!」

これは標準語でいうところの「くすぐったい」だ。

私も無意識で使っていることば。類義語の「こちょばしい」を使う人もいる。

14.「はく」

【例文】

A「寒いんだから手袋はきなさい。

これは標準語でいうところの「はめる」だ。

手袋は足で言うと靴下である。靴下を「はめる」と言うだろうか?

そう考えると北海道民の使う”はく”が正解だとわかるだろう。

明日からは「手袋をはこう!」

15.「ばくる」

【例文】

A「ポケモンカードばくろうぜ。

これは「ポケモンカードでバトルしようぜ!」と誘っているわけではない。

「ポケモンカードを交換しましょう。」と言っているのだ。

北海道の小学生において最頻出ワードである。

転勤で北海道に行くことになった場合、事前に子供に教えておいてほしい。

おわりに

北海道弁の面白さ・有能さが伝わっていれば嬉しい。

2018年の流行語大賞は「そだねー」に決まった。

カーリング女子のかわいらしさと、北海道弁の面白さが評価された結果である。

せっかく旅行に来るなら、現地の人と方言で話すと楽しさが倍増する。

あなたも明日から北海道弁の練習を始めよう!

私は道産子の誇りを忘れずにこれからも北海道弁を使い続ける。

「したっけね~。」

 

 

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