北海道の公園には、野生動物がたくさんいる。
私もたまに札幌の円山公園へ、シマリスやエゾリスを撮影しに行く。
写真好きにとって、十勝地方は”野生動物のメッカ”として有名である。
先日の旅行の際に、帯広畜産大学でエゾリスを見た。
しかも、ただのエゾリスでは無い。
“白いリス”だ!
めちゃくちゃかわいかったので、皆さんに紹介しよう!
※野生動物を見る際はマナーを厳守!
- 大きな音を出さない
- 過剰に追いかけない
- エサを与えない
最低でもこれは守りましょう。
アルビノだから”白い”
ナゼ白いのか?を調べてみると、”アルビノ”だということがわかった。
【アルビノとは】
■先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患
■体毛・皮膚・虹彩(目)などの色素欠乏をきたす
■視力が弱く、光を非常にまぶしく感じる
■皮膚で紫外線が遮断できず、耐性が極めて低い
※人以外にもウサギ・ネズミ・リス・クジラなどにもアルビノがいる
白いリスが誕生する確率は”100万分の1″らしい。
かなりレアだね。
それだけに、帯広畜産大学には一目見たいカメラマンが押し寄せており、マナーが悪い人もいると指摘を受けている。
くれぐれも注意していただきたい。
白いリスの写真
(2019年2月撮影)
改めて写真見ると、やっぱかわいいねぇ!
天気が良く、青い空に”白いリス”がよく映えてくれた。
口にくわえているのは枯葉。
フカフカな寝床を作るために巣材を集めている。
体毛が白いだけでなく、目が赤いのもアルビノの特徴である。
エゾリスの寿命は約2~3年と言われている。
帯広畜産大学では、2017年9月頃から白いリスがいると話題になったことを考えると、見れる日は、そう長くないだろう。
白いリスがいる帯広畜産大学へのアクセス
施設名 | 帯広畜産大学 |
---|---|
住所 | 北海道帯広市稲田町西2線11番地 |
アクセス | 帯広駅から車で約15分/札幌駅から車で約2時間45分 |
地図 | Googleマップはこちら |
この緑の看板が目印だ。
看板のとおり右に曲がって少し歩くと、白いリスがいる。
大学構内なので、学生さんや職員さんにも迷惑をかけないように、慎重な行動を心がけよう。
まとめ
今回は帯広畜産大学にいる”白いリス”について紹介した。
100万分の1の確率で生まれる、メチャクチャ貴重な存在である。
エゾリスの寿命は2~3年と短いので、実際に見たい方は早めに行った方が良い。
帯広には『六花亭』や『クランベリー』などのスイーツ店や、豚丼屋『とん田』などグルメスポットも数多くあるので、北海道旅行としてもかなりおすすめ。
気になった方は、すぐに帯広へGO!
帯広(十勝)には、他にもおすすめスポットがたくさんある。
- グルメ
- スイーツ
- 景色
と3拍子揃ったおすすめの街で、旅行にはもってこい。
私のおすすめをまとめたよ!