美瑛の『青い池』をご存じだろうか。
観光スポットとして人気が高く、年々観光客数が増加している。
私も美瑛へ行くたびに何度も訪れているが、神秘的な青い池は毎回感動を与えてくれる。
- 夏は美しい青
- 冬は幻想的なライトアップ
と、一年中楽しめるスポットである。
今回は、そんな魅力に溢れた『青い池」を紹介しよう!
青い池の写真~夏~
青い池の魅力を伝えるには、文章で長々説明するより、実際の写真を見ていただいた方が早い。
(2018年9月16日撮影)
これが美瑛の青い池だ!
「いやーーきれい!!」
天気によっても色が違って見えるのも繰り返し行きたくなる要因。
快晴の時に行けば、もっときれいなのであろう。
別日の写真はこちら。
(2017年7月15日撮影)
上の写真と比べて乳白色が強め。
これはこれできれいではあるが、個人的には2018年9月に撮った写真の方が好みかな。
『青い池』はなぜ青いの?
白金温泉にある『白ひげの滝』などから、「水酸化アルミニウム」などを含んだ水が流れている。
その水が美瑛川の水と混ざると「コロイド」という粒子が生成される。
太陽光がコロイドの粒子と衝突・散乱することにより、波長の短い青い光が散乱され、その光が人間には青く見える。
色は天候等にも左右される。
2016年には台風9号に伴う大雨の影響により、青い池内に土砂が流入し、池が茶色く濁る被害が発生した。
青い池の写真~冬~
数年前から始まった「ライトアップ」は青い池の価値を高めた。
昼間の青い池はこんな感じ。
(2015年11月22日撮影)
この時はまだ11月なので池の水も見えるが、冬になると全面真っ白になる。
白い池面にはライトアップが映える!
(2019年1月4日撮影)
「幻想的すぎる―――。」
この美しさは感動物だ。このライトアップ企画を考えた人は天才だと思う。
青い池の水面が雪で見えなくなる所を逆手に取り、一年中楽しめるスポットへ昇華してくれたことに感謝を覚える。
青い池のライトアップは次々、光の色が変わる。
(2019年1月4日撮影)
(2019年1月4日撮影)
この幻想的な雰囲気はたまらない。
正にデートに最適。彼女を連れて行くとイチコロになってくれること間違いナシ!!
青い池のライトアップ情報【2019年版】
青い池ライトアップでは様々な照明パターンを用意しており、「約12分間」で一つのストーリーを表現している。
ライトアップ期間は「2018年11月1日(木)~2019年4月30日(火)まで(予定)」である。
点灯時間は時期によって変わる。
■11/1~1/31:16時45分~21時
■2/1~2/28:17時30分~21時
■3/1~4/30:18時~21時
※悪天候時は中止になる可能性あり
青い池へのアクセス
施設名 | 白金 青い池 |
---|---|
住所 | 北海道上川郡美瑛町白金 |
マップコード | 349-568-888 |
営業時間 | 日の出から日没まで(ライトアップ期間中は21時まで見学可能) |
アクセス | 美瑛駅から車で20分 ※札幌駅から車で約2時間30分 |
駐車場 | あり(約270台分) |
地図はGoogleマップを確認していただきたい。
【バスで行く方法】
美瑛駅から道北バス「青い池・白金温泉行き」で『青い池』に行くことができる。(乗車時間:約20分/料金540円)
※青い池―白金温泉(白ひげの滝最寄りバス停)は「乗車時間:約6分/料金:110円」
青い池へのツアー情報
青い池は人気の観光スポットである為、各旅行会社からツアーが出ている。
「免許が無い方」「冬道の運転が不安な方」におすすめだ。
ツアーだと『白ひげの滝』などの近隣の観光スポットも一緒に回るので、効率的な観光ができる。
まとめ
皆さんには青い池に一度行ってみてほしい。
必ず「また来たい」と思うはず。
“夏の神秘的な雰囲気”・”冬の幻想的な演出”どちらもおすすめできる。
距離的に考えても、札幌から”日帰りデート”することも可能。大切な人とこのきれいな景色を見て思い出を作ってほしい。
美瑛には『白ひげの滝』や『四季彩の丘』、『セブンスターの木』など観光名所がたくさんある。
北海道の自然を満喫するにはベストな地域。
私も大好きな街「美瑛」で、皆さんも自然を楽しんでほしい!
青い池に行った際には『白ひげの滝』も一緒に行こう!
車で10分ほどの距離にある。
個人的には『白ひげの滝』の方がきれいじゃないか?と思っている。
景色だけでなく、”滝の音”も相まって五感で楽しめるスポットだ!
白ひげの滝(美瑛) 青い池よりきれい?おすすめのパワースポット!
2018年5月に「道の駅 白金ビルケ」がオープン。
「地元の土産」や「美瑛産の食材を使ったハンバーガー屋」があり、一度行ってみる価値あり。