『なつぞら』は、国民的ドラマを数多く輩出している「NHK連続テレビ小説」の記念すべき100作目である。
主演は広瀬すずさん、舞台は北海道・十勝地方。
チームナックスからも、
- 戸次重幸さん
- 安田顕さん
- 音尾琢真さん
の3名出演するとなると、私も期待せざるをえない。
放送を見ても、根っからの北海道民の私にはあまり北海道弁の違和感は感じない。(松嶋菜々子さんだけは少し過剰な方言に感じる。)
北海道外の方はどう思うのだろう?
北海道弁に興味が湧いた方は合わせてコチラをご覧いただきたい。
なつぞらの概要
『なつぞら』は脚本家・大森寿美男氏のオリジナル作品。
大森氏は数々のヒット作品を生み出している。
- お墓がない! (1998年)
- 夜逃げ屋本舗 (1999年)
- 黒い家 (1999年)
- 風林火山 (2007年)
- 精霊の守り人 (2016年)
NHK連続テレビ小説でも過去に『てるてる家族(2003年~2004年)』の脚本を担当し、高評価を得ている。
『なつぞら』の放送期間は「2019年4月1日~9月28日(予定) 8時~8時15分」。
連続テレビ小説100作目であり、主演・広瀬すずと気合が入っている本作品から目が離せない。
なつぞらのあらすじ
1946(昭和21)年初夏、戦争が終わり、奥原なつ(9)は柴田剛男に連れられ、北海道・十勝にやって来た。戦災孤児のなつを受け入れた酪農一家・柴田家は、北陸からの開拓移民。剛男となつの父とは戦友で、もしもの時は、お互いの家族の面倒を見るという約束をしていた。
剛男の父・泰樹は偏屈者で知られていた。泰樹は、なつを厄介者と言いながらも内心、不憫に思っていた。子どもながらに覚悟を決めたなつは、牛馬の世話や乳絞りを懸命に手伝う。なつの頑張りに心を動かされた泰樹は、生きる術をとことんたたき込む。なつも天真爛漫な子どもらしさを取り戻していく。
やがて、なつはすてきな馬の絵を描く少年・山田天陽と出会う。天陽から当時、アメリカではやっていた漫画映画の魅力を教えられ、“絵が動く”夢のような世界があるのかと感動する。
高校生になり、なつは天陽の影響で、絵を描く仕事に夢を持ち始めていた。そんな折、生き別れていた兄が東京で働いていると知らされ…。なつに旅立ちの日が近づいていた──。
NHKオンラインより引用(http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/preview.html?i=14376)
なつぞらの出演者一覧
- 奥原なつ(主演):広瀬すず
- 奥原なつ(子供時代):粟野咲莉
- 奥原咲太郎(なつの兄):岡田将生
【柴田牧場の人びと】
- 柴田泰樹:草刈正雄
- 柴田富士子(泰樹の娘):松嶋菜々子
- 柴田剛男(富士子の夫):藤木直人
- 柴田照男(長男):清原翔
- 柴田夕見子(長女):福地桃子
- 柴田明美(次女):平尾菜々花
- 戸村悠吉(従業員):小林隆
- 戸村菊介(悠吉の息子):音尾琢真
【菓子屋 雪月の人びと】
- 小畑雪之助(店主):安田顕
- 小畑妙子(雪之助の妻):仙道敦子
- 小畑とよ(雪之助の母):高畑淳子
- 小畑雪次郎(雪之助の息子):山田裕貴
【山田家の人びと】
【帯広編その他】
- 居村良子(なつのクラスメイト):富田望生
- 倉田隆一(演劇部顧問):柄本佑
- 阿川弥市郎(民芸品職人):中原丈雄
- 阿川砂良(弥市郎の娘):北乃きい
- 太田繁吉(なつの先生):ノブ(千鳥)
【東京・新宿編】
- 岸川亜矢美(風車女将):山口智子
- 前島光子・マダム(川村屋オーナー):比嘉愛未
- 野上健也(川村屋ギャルソン):近藤芳正
- 茂木一貞(角筈屋社長):リリー・フランキー
- 煙カスミ(風車常連客):戸田恵子
- 亀山蘭子(劇団「赤い星座」看板女優):鈴木杏樹
- 三橋佐知子(なつのルームメイト):水谷果穂
- 佐々岡伸哉(なつの幼なじみ):工藤阿須加
【アニメーション編】
- 仲努:井浦新
- 大沢麻子:貫地谷しほり
- 坂場一久:中川大志
- 神地航也:染谷将太
- 三村茜:渡辺麻友
- 森田桃代:伊原六花
- 下山克己:川島明(麒麟)
- 井戸原昇:小手伸也
- 露木重彦:木下ほうか
- 大杉満:角野卓造
【語り】
- 内村光良
菓子屋「雪月」のモデルは六花亭?柳月?のどちらかなのかな。
なつぞらのロケ地情報
舞台は十勝だということで、北海道民として気になるのは「ロケ地はどこ?」である。
現在判明しているのは、
- 新得町
- 陸別町
の2つだ。
新得町は人口約6,200人で、「そばの町」として有名である。
北海道のど真ん中に位置する新得町は、昼間は温かく、夜は涼しいため、そばづくりに大変適した気候だ。
ロケの間に広瀬すずさんが『ミンタル』でラクレットオーブンを食べてたと話題になった。
私が行った際のレポートがコチラ。
陸別町は人口約2,400人で、「日本一寒い町」として有名である。
昭和62年に環境省から「星空の街」に認定された。
陸別町には、日本最大級の天文台「銀河の森天文台」があり、圧巻の星空を堪能することができる。
現在、「とかち帯広空港2階出発ロビー」にて、
- ロケ中の写真
- ドラマの概要
- 人物相関図
などのパネルが展示されている。(全8枚)
駐車場も無料で止めれるので、近隣の方は一度見に行ってはいかがだろうか。
なつぞらのロケ地巡りをしたいと思い、北海道旅行を計画している方も多いだろう。
帯広を中心とした、十勝地方はグルメ・景色の両方を兼ね備えている、北海道内でもおすすめのエリアだ。
観光情報をまとめているので、是非ご覧いただきたい。
なつぞらの主題歌
主題歌を歌うのはスピッツに決まった。
曲名は「優しいあの子」。
スピッツはNHK連続テレビ小説に楽曲を提供するのは初めてとなる。
政策統括の磯氏が、とかち帯広空港に初めて降り立ち、果てしなく続く十勝平野の青空を見た時、スピッツのメロディが空から舞い降りたとのこと。
オープニングのアニメーションがかわいく、スピッツも雰囲気に合ってるよね!
なつぞらのメインポスター
2019年2月19日に『なつぞら』のメインポスターが発表された。
『なつぞら』メインポスターが完成!農作業を終えて一息ついたヒロイン・なつを切り取ったビジュアルです♪
ドラマの撮影で牛の扱いにすっかり慣れた広瀬さん。リラックスして子牛と一緒に撮影していましたよ。https://t.co/mjRIrneoAi#なつぞら #広瀬すず pic.twitter.com/LKUFI5N1Qq— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) February 19, 2019
「農作業を終えて一息ついたヒロイン・なつ」がテーマのようだ。
この広瀬すずさんメチャクチャかわいいね!
透明感半端ない!!
まとめ
現時点で判明している情報をまとめてみた。
出演者やロケ地など、まだ解禁されていないものも多いので、随時更新をしていく。
連続テレビ小説100作目だけあって、キャストはかなり豪華。
個人的には大泉さんに出演してほしい!
せっかく北海道が舞台なので、道産子の出演者が増えてほしいものである。
なつぞらファンとしては”聖地巡礼”したくなるよね?
早速私は何軒かまわってきたよ!
結果として、更になつぞらが好きになった。
皆さんも行ってみて~。